天一国は神主義の国
天一国家庭の生活指針
再創造の主人
地上において皆さんがこれを完結できない場合は、あの世に行っても、その完結できなかった限界圏内で、越えなければならない峠を中心として永遠に修練過程を開拓しなければなりません。そのような道が残っているということを知らなければなりません。地上世界でこのような時代を迎えたということを天下の何よりも貴く思い、世界よりも、自分の国よりも、自分が生きている環境圏よりも、自分の生命や愛よりも、もっと貴い道(人生)に変えようと私たちはしているのです。このような現在の私たちの生活がどれほど大切なものかということを知らなければなりません。分かりますか。
勝手に、自分勝手に、酒を飲み、タバコを吸い、ありとあらゆる行動をすることは出来ません。一騎当千。言ってみて下さい。一騎当千!そのような道理を立てて神様を解放し、神様が完成することが出来なかった創造を完成させなければならない責任は、神様にあるのではありません。神様にあるのでれば、アダムとエバを堕落させなかったのです。アダムにあるということは、胸の詰まる事実です。今まで人類歴史の中で、そのようなことを考えた人は一人もいません。
《説教骨子》
2012年が天暦(旧暦)でも幕を開けました。この一年は、実に大きな変化の一年となり、基元節である2013年1月13日までの390日間を私たちは心して過していくべきであると感じます。さて、2012年元旦を迎えるに当たって、皆様もそうでしょうが、私も大きな期待を持ってその日を迎えました。その日「神様の結婚式」が行なわれると伝えられていたからです。世の人々が呆れて笑い飛ばすようなこの事実も、私たち統一原理を学び、人類歴史の何たるかを理解する者は、一様に「神様の結婚式」の重大さを理解します。この瞬間を私はどのように迎えるのかと、少し緊張しながら2012年の真の神の日を迎えました。ところが、ふたを開けてみれば「神様の結婚式」は2013年1月13日まで延期ということになりました。1月2日(1月24日)の天福式の際、真の御父母様はそのことをハッキリとおっしゃられました。
1日の10時からの式典の際も“聖婚式”というタイトルは掲げられていませんでしたから「おやっ・・・」と思っていました。また、そのような噂(延期という・・)もありましたが、私たちが真のお父様から直接に2013年1月13日に「神様の結婚式を延期する」と聞いたのは天福式の際でした。では、あれほど真の御父母様が強調され、誰よりもその日を待ち焦がれ、誰よりも精誠を込められ準備されてこられた「神様の結婚式」を自ら延長しなければならなかった理由はどこにあるのでしょうか。私たちは延期という結果以上に、その背後にある御父母様の心情を考えなければならないと思います。聞けば、来賓の数が足りなかったなど外的要件が浮き彫りにされがちですが、果たして、そのような外的要件だけで天宙史的な神様の結婚式が延期されるなどと、私たち統一食口の誰もが思いません。
延期にはなりましたが、今回、とても嬉しいニュースがありました。それは久しぶりに恩進様が式典に参加されていたことです。恩進様といえば、3男の顕進様とソウルオリンピックの韓国代表として乗馬に参加された方です。ゆえあって、御父母様とは距離をおいていたようですが、今回、真の御父母様の古希のお祝いに駆けつけられたことはどれほど素晴らしいことでしょうか。神様も御父母様も本当に嬉しかったに違いありません。それは私たちが何万人、何十万人が祝賀するよりも、たった一人真の御子女様であられる恩進様が帰られ祝賀する方が重いことは言うまでもありません。真の御子女様の価値、その血統は何ものにも代えることはできません。
聖書に「放蕩息子」のお話があります。父から財産の半分をもらって家を飛び出した長男は、やがて遊びほうけて放蕩に身を滅ぼして行くことになります。気付けばお金も、友人も消え、頼る何ものもなくなり父の元に帰ってくることになります。好き勝手なことをして、身を滅ぼした長男をお父さんは、心から「よく帰ってきた。よく帰ってきた。」と涙を流して迎え入れます。子供は親を忘れても、親は決して子供を忘れることが出来ません。そのお父さんは、長男が出て行ったその日から、「今日帰ってくるのではないか。今帰ってくるのではないか。」と小高い丘に登っては、来る日も来る日も長男を待ち続け、一瞬たりとも長男を忘れることはありませんでした、お父さんは時間が止まっていたのです。それほど息子を愛していたのです。だから帰って来た息子を怨むこともなく、憎むこともなく、心から抱きかかえ迎える事が出来たのです。それが子を思う親の心情です。
私たちは「神様の結婚式」を心から期待しました。いよいよ神様の全知全能性が顕現する時代を迎えると期待し、いよいよ真の御父母様と統一教会が理解してもらえる時代を迎える。そして、いよいよ天一国が顕現して行く時代を迎えると・・・。しかし、私たちは真の御父母様の本当の苦しみ、悲しみをどれほど理解し、天宙史的な重大行事を迎えるにあたって一つの楔が打ち込まれる(一線が引かれてしまう)恐ろしさを理解できたでしょうか。統一教会の根本は家庭です。真の御家庭がどんな状況でしょうか。私たち祝福家庭の状況がどんなものでしょうか。延期と聞いてはじめて、別角度から考えさせられる一瞬がありました。恩進様は帰ってきました。厳しいように見えますが顕進様の道もあるのではないでしょうか。その道を準備しなければならないのは御父母様ではありません。弟子たちです。
そして、一人でも多くの離れた食口たちが、一人でも多くの人類が等しく恩恵を受けられるようにしなければなりません。また、私たち祝福家庭が御父母様の願う天一国の基準に至らなければなりません。その基準に達していなかった2012年1月1日だったのだと思います。御父母様はどこまでも人類の親であり、神主義、真の愛主義に生きる方です。一線が引かれてしまえば私たちの多くは落伍者になっていたことでしょう。99匹の羊も生かし、はぐれた一匹の羊をも諦めないのが真の御父母様なのです。例え反旗を翻すものに対しても天一国に導かなければならなのが真の御父母様なのです。

